宇宙からの色🌎‼︎
人類初の宇宙飛行士、ソ連のガガーリンは「地球は青かった」と言った。
宇宙飛行士というとグルグル回されても目がまわらない訓練をするらしい、なんてくらいの事しか思い浮かばない人も多いと思う。
1982年、ソ連が打ち上げたサリュート7号には1000枚の色票“簡単に言うと色見本)が積み込まれた。それは宇宙船から見る地球上の物の色を正しく把握するためだった。
気象現象、陸上、海上、あるいは海底の鉱物、動物物資源等について、色によってそれが何でどういう状態にあるのかがわかる。地球上の色は重要な情報だ。
しかし宇宙から見る色と私たちが地球上で見る色は同じなのだろうか。その事を知るためにサリュートの飛行士たちは地球上の目標物が見えると1000枚の色票の中から同じ色を短時間で探し出す難しい仕事を地上での訓練の後に行ったのだ。
宇宙からの色の情報は重要です。
ある時、地球上で花火のようなパチパチした火を宇宙飛行士達は見たそうです。
そこは「ベトナム戦争」といわれるベトナム上から見えたそうです。
その資料を読んだ時、とても胸が苦しくなりました。
そんな事か起きないように「愛」で包まれた地球になれば良いなあと思います。