日本の色彩嗜好🏯🏯
東京の日照率は45%です。
都会の色彩嗜好はくすんだブルー、ベージュ、チャコールグレー、それにパステル調に落ち着くわけです。
因みに、アメリカ西部やフロリダの日照率は80%です。日本でも田園や山岳地帯では、太陽光線との対比で、赤、橙、黄の暖色系、それも彩度の高い色が好まれます。
田園は緑一色であることから、緑色の農機具は不要です。🏔🏔
海岸地帯では、青い海との対比から白が最も好まれます。🏖🏖水着などはパレット効果から黄色、橙、赤の純色が好まれます。
室町時代、建武元年から天正元年(1334~1573)の240年間、禅宗の隆盛と茶道の流行を背景に、建築は武家造りから書院造りへと発展し、茶室がつくられました。
茶室は茶色系を主流として捨て色とし、渋味に対比するアクセントカラーとして、赤、紫が珍重され、人の目を楽しませました。