生命が知覚した最初の色彩🌎🌍🌏

地球の地殻(地表から30~40kmの岩石の厚さ)ができたのは、今から約40億年前で、おそらく灰色と濁色の色彩のとぼしい世界だったに違いありません。

そこに、時に真っ赤な火種が噴き、熔岩が流れていきました。それ自身スペクトルには違いありませんが、その時代には、地球上には生命の片鱗すらありませんでした。

色彩のないところには生命はありません。波長の異なった光が生命体にとらえられてこそ、はじめて色彩となるからです。

ついで、海洋が生まれ、そこに最初の生命が発生しました。ですが、本当の意味での色彩は生まれませんでした。水中は青一色の世界で、色彩対比もなく、従って、色彩観もなかったわけです。

このように生物がすめるような状態になったのは、約30億年前といわれ、その後、何回となく大規模な地殻変動をこうむりました。4億年前になって、やっと、地上に生命がはい上がるとともに、植物が生まれました。

ここで初めて植物はその光合成のために、葉緑素すなわち緑色をつくりだし、白光の太陽スペクトルから必要な波長を受け育ちました。これが生命の知覚した最初の色彩なのです。

ちなみに、緑(green)の語源は、原始アリアン語の(ghra)“生長するの意”に由来します。この意味で、緑は生命を象徴とする色彩であり、生命体にとっては母なる色ともいえます。緑を失ったエスキモーたちが、激しく緑を渇望する心理も、なんとなくわかるというものです。

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