マリリンモンローと黄色💛💛

先日、マリリンモンローのTシャツを購入しましたので、今回は彼女の黄色のお話。

私は以前、マリリンモンローという女性をあまり好きではなかった。漠然と、はしたない女性のように感じ生理的な嫌悪感をいだいていた。しかし、私自身が年齢を重ね人間のもっと本質的な部分を見据える事が出来るようになり、その考えは変化してきました。

私生児として生まれ、孤児院で育ち、家族の愛情を知らずに育った彼女。16歳で初めての結婚。その後、幾度かの結婚と離婚。妊娠、流産と、その後の死まで彼女が家庭的な幸福を手に入れることはなかった。

その彼女が死の少し前、36歳で初めて自分のための家を一人で買った。そして、その家の幾つかの部屋の壁は彼女の好きな黄色で塗られていたという。

黄色の持つ本来のイメージは健康、明朗、陽気など精神的な明るさである。それは黄色はあらゆる色相の中で、もっとも明度の高い色(明るい色)である事と関係している。

そして、その精神的な明るさを求めたいという、希望や幸福を求める色だとも言える。「幸福の黄色いハンカチ」という、大抵の方がよくご存知の映画の中でも、幸福を求めるシンボルとして黄色いハンカチが使われていた。

また、黄色は、誰かからエネルギーを欲しい時に使う色だとも言われている。エネルギーが欲しいという心理を具体的にいうと“甘えたい”状態である。

マリリンモンローは、家族の愛を知らず、甘えたくても誰にも甘えられず、いつも幸福を求め続けていた。華やかな女優としての舞台裏で。

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