ピンクの部屋‼︎
「暖色と寒色の体感温度は3度も違う」
暖色、、赤、橙、黄橙、黄色(火や炎をイメージする色)
寒色、、青、緑青、青緑(水や氷をイメージする色)
暖色系を見ると体が温まり、寒色系を見ると寒く感じる。これを、体感温度と言います。
工場や食堂など、たくさんの人々がいるところで、暖・寒の比較実験をしたところ、ピンク系でまとめた部屋とブルー系でコーディネートした部屋では、実際の室温が同じでも、体感温度は3度〜4度も違うという結果が出ています。
冷え性に悩まされていた人が、「カーテンをブルーからコーラルピンクに替えたら、部屋が暖かくなった」というのも、あながち気のせいではありません。
また、夏場には、部屋のインテリアを水色でまとめると、暑がりの人でも涼しく過ごせることが出来ます。
実は、これを裏付ける簡単な実験があります。
まず、一定温度の水を二つのガラス容器に満たし、一方は赤橙色、もう一方を青緑色に着色します。
それぞれの容器に、被験者の手を入れてもらい「どちらの水が冷たい?」と質問します。
すると、ほとんどの人が「青緑のほう」と答えるのです。
なお、250人の被験者に50色のカラーカードを見せて、暖・寒の色の範囲を調べたところ、一番暖かく感じるのは赤橙。一番冷たい色については、青緑、緑青、青、紫などのバラツキがありました。
どうやら、寒色系の領域は、広い範囲にわたっていたようです。
多謝💕💕